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    J・エドガー
    0
      JUGEMテーマ:映画の感想

      無知な私には、この映画の予備知識がまったくない状態で観る事になりました。
      そう、このエドガー氏が実際の人物だとか、まったく知りませんでした。

      それでも、とても楽しく観ることの出来る映画だと思います。

      それは、このエドガー氏個人の人間描写がとてもうまく出来ているからです。
      表向き、完全人間なのに、裏ではちゃんと人間らしく弱い部分があったり、
      醜かったりと。

      ちょっと意味合いが違うかもしれませんが、大企業の社長とか、
      偉い人ほど、SMクラブにハマる傾向があるようです。
      それは、一般の人では図りかねないストレスとバランスをとるためのようですが、
      このエドガーもちょっと変わったとこがあったのでしょう。

      このエドガーの人格形成に大きくかかわっているのは母親でしょう。
      その母親がなくなった際、心のよりどころであると同時に、
      決別ともとれる行動はこの人の本当の姿だったのではないでしょうか。

      また、このエドガーみたいな人って、日本にもいますよね。
      政界はともかく、読売テレビとか、経団連とか。。
      どうしてこんな爺さん達が今も権力のトップなんだろうかと
      不思議に思っていたのです。
      この映画をみてちょっとだけ理解できた気がしました。

      この映画の点数は70点(100点満点)
      posted by: デルタアタック | 洋画 | 12:18 | comments(0) | - | - |
      リアル・スティール
      0
        JUGEMテーマ:映画の感想

        知り合いから「泣ける映画だ」と聞いて観てみました。

        泣けねえよ。。

        確かに、ラストあたりは親子関係に加え、ロボットと自分の投影があったりとで
        それっぽく見せてはいるのですが。

        なんというのでしょうね、序盤の親父のクソっぷりがどうしても
        抜けなかった。
        子供の親権は金で売ろうとするし、せっかく購入したロボットは、
        2戦続けてスクラップにされるし。

        学習しろよと。自分の分身であるロボットがぐちゃぐちゃにされている様を見て
        どうとも思っていない感じがして、とても愛情や熱狂的なロボット狂人とは
        とても見えないんですね。

        息子も正直好きになれない。ホントうっとうしい。
        この子もロボット狂いで、しかもプログラミングオタクですか。。11歳で。
        ご都合主義もいいところですが、この子も、親父と一緒で、初戦の動物園では、
        自分のロボットをボロボロにするんですよね。
        まともに操作せず、「動け動け!」って。
        もう、親子揃ってどうしようもねえなと。まあ、そこで親子は似るんだなという
        演出かもしれませんが。

        ま、100歩譲ってこの2人の性格云々は良しとしましょう。
        でも、この二人を繋いでいる母親についての描写はどうなってんの?
        息子を迎えにいったシーンで、どう見ても、大切な人と確認しあっていますが、
        親父はもともと母親が死んだ知らせを聞いても「めんどくせえ」としか
        思ってなかったはずですが。
        しかも、迎えに行くまえは、元トレーナーの娘と完全に出来ちゃって、
        イチャイチャしてくる始末。
        もう、金で動いているとしか見えないんです。。

        肝心のボクシングの試合もねえ。。ロボットの動きはすごいですよ。
        それでも、この映画を作った人はボクシング知ってんのか?

        1ラウンドぼこぼこにされて逃げ切ったら、大喜びってナニよ。。
        しかも、2ラウンド、ラストラウンドくらいしか優勢の描写がないのに、
        スピリットデシジョンってなによ。しかも何回ダウンしたと思っているんだ。
        どんな地元判定だよ。
        それで、英雄みたいに描かれても冷めてしまう。

        そんなこんなで、僕にとって結構不快な映画でした。
        点数は30点(100点満点) 
        posted by: デルタアタック | 洋画 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        マネーボール
        0
          JUGEMテーマ:映画の感想

          この映画の面白いところは、
          通常の映画などでは悪とされる、人間をコマとしか見ない、
          数字だけで価値を見出そうとする人物が主人公であるということ。

          ただ、このブラッド・ピッドが演じる主人公は、
          一見、独裁で冷徹になりがちなんですが、その辺うまく回避して
          奥深さだったり、人間味を出していると思います。

          特に「自分が試合を観ると、負けちゃう」とかなんて、
          僕にもまったく共感できちゃうポイントなんですよね。。。
          「なんで俺が見た瞬間、点を入れられるんだよ。。」とかしょっちゅうです。

          この映画で描かれているマネーボール理論というやつですが、
          正直、魅力に欠けます。

          狙い球以外振るな、盗塁するな、フォアボールを狙っていけ等
          とてもSHOWスポーツとしては、勧められないですよね。

          勝てばいいんだと。

          どこかの高校野球でも似たようなことしてたのを思い出しましたが、
          個人的にはスポーツには、夢があるプレイを求めたいです。
          これは戦争でなく、負けても死なないのですから。

          たしかに、結果が出なければ解雇されたりもするでしょう。
          でも、だからこそ、一流には高額の年俸が貰えるし、僕たちも納得するのです。
          (数億貰っといてと生涯保障的契約を提示されないといって、別球団に行った
          S内なんてのもいましたが。)
          今時、年収が減り続けているこの時代に、年俸が高騰している野球は
          おかしな世界であるのは間違いないです。人気が落ちているにもかかわらず。

          こんな不条理を納得させて貰うためにも、マネーボールのような
          ことはあまりしてほしくない。

          この映画でも、主人公ビリーは徹底してマネーボール理論を通そうとしますが、
          野球の本来持つ魅力との狭間で揺れ動いてます。
          娘の歌う曲のふとした歌詞に心打たれるのもそのためではないでしょうか。
          実際、チーム作りのマネージメントにも自ら乗り出し、勝てるチームに仕上げていく
          あたりは、理論と人情を融合させた理想的な部分をあらわしていると思います。

          野球は人間ドラマである。

          ということで、マネーボール理論には否定的ですが、映画としては
          かなり面白いです。テンポもよくストレスなく観れました。

          この映画の点数は70点(100点満点)
          posted by: デルタアタック | 洋画 | 22:44 | comments(0) | - | - |
          キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
          0
            JUGEMテーマ:映画の感想
             
            アベンジャーを観に行こうとしている僕ですが、これまで、
            アイアンマン、アイアンマン2、インクレディブル・ハルク、マイティ・ソーと観ているのに、
            これだけ観ないというのも何だかなと。。


            まず、ハワード・スタークが出てきた瞬間にニヤリ、というか
            テンションがぐっと上がります!

            この人はアイアンマンの主人公のトニー・スタークの父親なのですが、
            アイアンマンの世界では亡くなっていて、しかも、ものすごい人格者みたいに
            描かれてたんじゃなかったかな?
            でも、ここでのハワードはトニーそっくり。チャラくて軽いノリ。
            このあたり、アイアンマンを見た人にだけのお楽しみでしょう!

            ほか、映画の内容自体は、やや面白いかなってくらいでした。。
            というか、キャプテンは強くなったとはいえ、ほぼ普通の人間のままじゃん。
            アベンジャーズは怪物人間とか北欧神話の神様とかだよ?戦えんのかと。

            その辺、アベンジャーズではどうなるのか、楽しみです。
            あと、これまでの作品で面白かった順番としては、
            アイアンマン>マイティ・ソー>アイアンマン2>キャプテン・アメリカ>ハルク
            という感じですか。

            というわけで、この映画の点数は50点(100点満点)
            posted by: デルタアタック | 洋画 | 21:28 | comments(0) | - | - |
            3時10分、決断のとき
            0
              JUGEMテーマ:映画の感想

              僕の映画人生でも、5本の指に入る傑作が待ち受けておりました!

              面白かった。。。

              ここまで最初から惹きつけられて、納得の最後までいくのは、
              珍しかったです。


              まず、ベン・ウェイドとダンの駆け引き。
              最初からほぼラスト近くまでは、ベンが余裕綽々でダンにつっかかっていくが、
              ダンの執念の前に、尊敬にも似た協力。

              お互い間逆の人生を歩んでいるが、しだいに、自分のもうひとつの人生を
              相手に思い浮かべていたのではないでしょうか?

              悪に染まり自分の欲望のままに生きてきたベンに対し、
              貧乏で、自身のプライドまで押し殺して、家族のために必死に生きてきたダン。

              妻や息子には、軽蔑のような視線を受けるのに、
              逆にベンはほぼ初対面なのに、羨望や憧れを抱かれてしまう。


              それでも、ダンは耐え、正義を貫こうとしたのは、
              もう、彼に他の道はなかったのでしょう。

              実際、雇い主に200ドル払うから逃げようといわれても、
              ダンに1000ドルで買収されようとしても、受け入れなかった。

              彼の人生は、もうお金では取り返せないほど、崩壊しています。
              今の状況を一発逆転するには、ベンを列車に乗せたうえで、大金を手に入れる。
              でなければ、息子の心も、妻も、生活も好転しないでしょう。

              そして、彼は最後まで全うしましたし、ベンですら彼の目的にを成し遂げさせよう
              という。。。そうすれば自分が死ぬというのに。

              最後、ベンは自分の信頼する相棒や仲間を殺すにもかかわらず、
              自身の馬が列車を追いかけているところが少し含みを持たせた感じ。

              僕の想像するところでは、ベンは脱走するものの、悪事から身を引いた
              人生を送るのではないのでしょうか。
              それは、ある意味で最高だと思っていた自分の生き方をダンが上回ったから。
              まあ、あくまで想像ですが。。。

              この映画の点数は99点(100点満点)
              ほぼ、完璧でした。
              posted by: デルタアタック | 洋画 | 20:48 | comments(0) | - | - |
              ゴーストライター
              0
                JUGEMテーマ:映画の感想
                 
                独特の暗い色調、心地よいくらいのテンポ感で
                ぐいぐい引き込んでくれます。

                出てくる人物の怪しさ、危険に徐々に踏み込んでいる感じが
                妙にリアリティがあって面白い。


                謎解きに関しても、映画としてスケールの大きいもので、
                いいとは思うのですが。。。。

                インターネット最高!!!!!!

                ネット検索で黒幕の一人が分かるってどんなだよ。。。
                そんなんで分かるなら、政府が調べてるはずだろ!


                ところで、この映画の本当のゴーストライターは
                いったい誰なんでしょうね。
                僕が考えたゴーストライターは少なくとも以下です。
                 ・ゴーストライターの主人公
                 ・実際にゴーストになり、この物語の真相を突き止めた前ゴーストライター
                 ・大統領を操り、歴史のシナリオを書いた大統領夫人、もしくは教授(CIA)

                分からないのが、大統領自身。
                彼は、夫人に惚れただけで、大統領に登りつめたのか。
                彼自身も、CIAとつながっていて、自分の出世に利用したのか。

                まあ、こんな議論できるような映画は好きですね!


                余談ですが、主人公がホテルに急遽泊まるときに、
                受付のご主人と交わす会話が個人的に大好きです。
                ああいう、アメリカンジョークが自然とできる大人になりたいものです。

                というわけで、この映画の点数は80点(100点満点)
                posted by: デルタアタック | 洋画 | 07:12 | comments(0) | - | - |
                かいじゅうたちのいるところ
                0
                  JUGEMテーマ:映画の感想
                   
                  大人が観るべきでない、というのが率直な感想。
                  では、子供は?

                  その辺は、その子の親に委ねるとして、
                  僕だったらまずみせないでしょう。

                  それは、子供に悪影響があるからではなく、
                  特に観ても意味がないからに近い。
                  まあ、僕が子供ではないので、この映画を観た子供にとっては
                  いいのかもしれないし、「観に行きたい!」とせがまれれば、
                  別に拒んだりはしないと思う。


                  と、いきなりかなり否定的な感じで述べてしまいました。。。

                  この映画の原作が、世界的に有名な絵本であるらしいのですが、
                  原作自体読んでいないので、ここでは映画のみの感想です。

                  ストーリー自体は、子供マックスが「かいじゅう」たちのいる世界に行き、
                  そこでのふれあいによってマックスは成長する、
                  みたいな感じでまずあっていると思う。

                  この辺は、もう分かりやすくそういう作りだが、下手だ。。


                  特に、子供のマックスが嫌悪感が出るくらい感情移入ができない。
                  わがまましか言わないくそがきでしかない。

                  かいじゅうの中の一人にキャロルというのがいて、このマックスとそっくり、
                  つまり、わがままで周りに迷惑をかけるかいじゅうが出てくる。
                  このキャロルを見て、マックスが自分と同じだと理解し、成長するような
                  くどい演出が出てくる、が、、、。

                  まず、マックスとキャロルはセリフだけ重ねているだけで(性格にはマックスのママも言う)
                  マックスとキャロルはあんまり似ていないのではないのか?

                  実際、キャロルにはだいぶ感情移入できた。
                  キャロルは、KWというかいじゅうが好きだが、そのKWが他の動物と
                  仲良くしているのが気に食わない。これは、恋愛的な部分だ。

                  一方、マックスはお姉さんにかまって貰いたい、お母さんにかまって貰いたいだ。
                  キャロルには友人もいる、マックスは友達がいなさそう(偏見?)

                  お姉さんは同年代と遊びたいだろう。
                  マックスのお母さんの対応も、ごく普通のお母さんだと思う。特に、
                  仕事を首にならないために電話しているあたりのくだりは、とてもやさしい
                  お母さんだ。


                  かいじゅうの島では、自分が王様になり、やりたい放題。
                  自分の立場が危うくなるとビビり、そして家に帰る。

                  これで、最後にかいじゅうとの友情で感動っぽく別れているのは、
                  最低以外何者でもなく、ご都合主義であるだろう。
                  この辺りを子供に勘違いするようなら、みせたくない映画である。

                  マックスもとても成長しているようには見えない。
                  めんどくさい事から逃げてきただけでしょう。

                  このような観点から僕の評価も良くない。10点(100点満点中)
                  posted by: デルタアタック | 洋画 | 08:16 | comments(0) | - | - |
                  SUPER8
                  0
                    JUGEMテーマ:映画の感想
                     
                    この映画について「スピルバーグのオマージュだ」と、
                    どの評論家も必ず言っている。

                    僕の場合、あまりどの監督が撮っているかとかは
                    あまり気にせず映画を観てきた歴史があるので、とくにこれといって
                    予備知識なく、この映画を鑑賞しました。


                    ところがどっこい。。
                    「あ、このシーン、どこかで観た事ある!」というのが、
                    開始30分までで大量にでてくる。。
                    特に、「E.T.」をリアルタイムで観てたので、ものすごい懐かしさを感じさせる
                    シーンばかりで感動しました。


                    ただ、その感動が続くのも開始30分くらいまでで、後は。。。
                    なんとも話が微妙すぎる。
                    詰め込み過ぎというか、SF、ホラー、ファンタジー、恋愛、親子愛、アドベンチャーなど
                    何でも入っていて、しかも中途半端なので、どこが一番の売りなのか分からない。
                    もしかして、オマージュがか!?

                    出てくる役者達も、上手いんだけど、話の展開が唐突過ぎたりして、
                    「今の瞬間に感情の変化が起こったのか?」とついていけず。。


                    ん〜、盛りだくさんの割りにつまらなかった、というか途中からつまらないが本音です。

                    でも、スピルバーグの映画をもっとちゃんと見直さないとなと思いました。


                    点数は50点(100点満点中)
                    posted by: デルタアタック | 洋画 | 23:06 | comments(0) | - | - |
                    ヒトラー~最期の12日間~
                    0
                      JUGEMテーマ:映画の感想
                       
                      ナチスとの戦いを描いた戦争映画は、数え切れないほど製作されているが、
                      ヒトラーに近い部分で描かれているのは少ないのではないだろうか?

                      この映画は2時間30分もの長時間であるが、
                      ブルーノ・ガンツのヒトラーの演技の凄さで飽きさせることがなかった。

                      というより、もう僕の中では、このヒトラーが本物になっている状態です。

                      ヒトラー自体は、演説している姿しかイメージがないのだが、ここで描かれる
                      「総統としての冷酷非道なヒトラー」、
                      「秘書達の前で見せるやさしいヒトラー」、
                      「確実に、苦痛なく死ねるように、死に方を確認するヒトラー」など
                      初めて目にする人間味が出ている姿を観るだけでも、この映画には
                      価値があるのではないだろうか。


                      このヒトラーが言うセリフで一番心に残るのが「勝利なしに国民など存在しない」でした。
                      勝たずしてドイツには未来はない、国民は死んでもかまわないというこの思想こそ、
                      ヒトラーの怪物たる所以かとも思いましたが、誰もこの考えを止められませんでした。

                      ゲッベルス夫人なんかはわが子を6人全員を毒殺していくところなんか観ると、
                      洗脳に近いものがあった時代なのかもしれません。
                      僕にとって、もっとも怖いシーンでした。

                      一方、ヒトラーが崩壊し、戦略もクソもないような状態になっていっても、
                      周りの軍人達は酒を飲んだり、踊ったりの現実逃避。
                      誰もこの局面の最善の一手を決して実行できませんでした。
                      (ヒトラーが生きている間は仕様がないのだろうけど)

                      主人公のユンゲも、最後までヒトラー信者。一緒に酒飲んだり、タバコ吸ったり
                      恐怖を紛らわせるだけ。。
                      なのに、冒頭とラストでは「自分がどういう状況、立場であったか気づきませんでした」、
                      「若気の至りでした」などと言い訳しているところが、なんともドイツの暴走の
                      根本ではないのかなと感じました。

                      ラストでは「そんなこと関係ない」とも言ってはいますが、
                      どうしてもヒトラーという盾の後ろで自分を庇っている印象が拭えませんでした。

                      日本でも戦争責任について、あの国などから今でも非難されているので、
                      いまさらドイツに責任を追求するようなことは筋違いな気がするのですが、
                      決して戦争は一人の人間で起きるものではないことを分かっていなければ
                      ならないと思います。


                      ということで、点数は80点(100点満点中)

                      posted by: デルタアタック | 洋画 | 13:54 | comments(0) | - | - |
                      父親たちの星条旗
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                        JUGEMテーマ:映画の感想
                         

                        まず、この映画を語る上で
                        どうしても避けて通れない部分があります。

                        それは、人物把握がしにくい!!

                        場面時間の入れ替わりに加え、同じような軍服姿だし、映像がブレまくるので
                        話の重要な部分において、「この人、誰だっけ?」とかいう場面が多かったです。

                        1回目で把握できるのが主役3人くらいなので、2,3回観るのを
                        前提とされている気がします。
                        もしかしたら、アメリカ人が観れば理解できるのかもしれないけど。。


                        この辺が残念なところですが、内容自体はかなり見ごたえがありました。

                        まず、硫黄島上陸シーンは、やはりかなりの悲劇性としてのリアリティが
                        しっかり描かれていると思います。
                        後に控えている沖縄戦を控えていたため、上層部が空爆日数を10日から3日に
                        節約してしまった為、現場の海兵隊は甚大被害を受けてしまうあたりは、
                        この映画の象徴的な部分ではないでしょうか。
                        (上陸3日でノルマンディー上陸作戦(プライベートライアンの序盤で殺されまくっていた
                        あの作戦です)を超える死傷者を出すほど)

                        というのも、この映画の根本を指しているのが、
                        「現場の海兵隊員」と「周りの傍観者」とのあまりの温度差を、かなり強調している
                        映画だからです。

                        前線で戦っている海兵隊員にとって、やはり戦争は恐怖であり、死がこわいはずです。
                        でも、実際に戦っていない上層部、本土にいるアメリカ国民にとって、身近な人でない限り
                        死傷者数も単なる数字でしかないのかもしれない。
                        この辺り、本土のラジオを隊員が聴くシーンがありますが、
                        ラジオDJと掛かっている曲が、あまりに空気を読めてなくて痛々しい限りでした。
                        国債ツアーでの曲もひどかった。。。

                        戦場で死んでいったもの達こそ英雄であるのに、たまたま歴史的写真に写ってしまい、
                        おめおめ生き残ったがために英雄扱いされてしまう。
                        そんな3人の生き残り、しかも、それぞれのこの葛藤の捉え方の違いを
                        よく表現されていたと思います。

                        まず、この葛藤を今後の人生のプラスに変えようとしたレイニー。
                        彼も結局一時のピエロでしかなく、踊らされただけの人物になってしまいました。


                        そして、もっとも直に受けてしまったアイラ。
                        彼は、重圧をモロに受けてしまい、酒に溺れてしまう。
                        (途中、紅茶に酒を入れられているのはなんだったのか?)
                        加えて、彼は根深い人種差別とも戦っていましたが、英雄になってしまったが為に
                        インディアン達とも上手く交われなくなってしまいました。
                        一番人間味があって感情移入しやすかったです。


                        最後に、内に秘め、ひっそりと過ごそうとしたドグ。
                        彼は、映画の描写を観ると本当に成人君主、まさに英雄でもおかしくないような
                        人物なので、感情移入しにくい人物でした。
                        しかも、彼のトラウマの原因であるイギーとの関係が、ちゃんと描かれていない
                        気がします。(どっちかというとイギーは迷惑なやつにしか見えない)


                        最後にやはりこの映画は「硫黄島からの手紙」とセットで観るべきでしょうね。
                        というのも、「父親たちの星条旗」には日本側の視点がまったくないので、
                        日本軍が、単なる襲ってくる敵でしかない。といっても、一方的に悪に描いてない
                        ですが。


                        ということで、「父親たちの星条旗」を点数化すると65点でしょうか(100点満点中)


                        posted by: デルタアタック | 洋画 | 20:18 | comments(0) | - | - |